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これまで、全6回にわたってエネファームの機能や魅力についてお伝えしてきましたが、ご覧いただけましたか?
エネファームのある暮らし(1)「おうちで電気をつくろう!」
エネファームのある暮らし(2)「お湯をたっぷり使える理由」
エネファームのある暮らし(3)「やっぱりガスがいい!」
エネファームのある暮らし(4)「レジリエンス機能~電気編~」
エネファームのある暮らし(5)「レジリエンス機能~水道・ガス編~」
エネファームのある暮らし(6)「操作もスマートに!」
この記事をきっかけに、少しでもエネファームに興味を持っていただけたら大変うれしく思います!
ところで、
「エネファームは知らなかったけど、エコキュートなら知ってる」
「エネファームって、エコキュートとどう違うの?」
という方も、もしかしたらいらっしゃるのではないでしょうか。
ちょっと混乱気味という方のために、エネファームとエコキュートの違いを説明させていただきますね。
以前にもお伝えしましたが、“エネファーム”とはガスから取り出した水素を酸素と化学反応させ、発電すると同時にお湯もつくる家庭用燃料電池のこと。
一方“エコキュート”は、大気中の熱を空気熱交換器に取り込んで自然冷媒に集め、その熱でお湯を沸かすものです。
わかりやすく説明すると、電気だけでお湯を沸かすのがエコキュートなら、ガスの力で発電しつつお湯を沸かすのがエネファーム。
“エコキュート”はガスを必要としないため、オール電化住宅の実現が可能。
“エネファーム”の場合は、発電できるのが家庭で使用する電力の6割程度なので、電気とガスを併用する必要があります。
“エコキュート”によるオール電化住宅のメリットは、ガスの基本料金が不要なことと、深夜電力を使用することで電気代を抑えられること(日中電気を使うことの多いご家庭では、メリットを感じにくいかもしれません)。
“エネファーム”ではガスと電気の基本料金がダブルで必要ですが、大阪ガスの『GAS得プラン スマート発電料金』が適用されるため、ガス料金を大幅に抑えることができます。
加えて、ガスを使えば使うほど発電されて電気料金が安くなるため、冬場は我慢してお湯や床暖房の使用を控える必要がありません。
夏でも食器洗いや洗車などにお湯をたっぷり使え、人気のガス衣類乾燥機『幹太くん』を導入するなど、家事のストレスを軽減し、快適に生活できることが最大のメリットですね。
ただ光熱費を抑えたいだけなのか、それとも「+α」の快適な暮らしを求めるのか。
その辺りも含めてご家族と話し合ってみることで、我が家に必要なのが“エネファーム”なのか、“エコキュート”なのか、答えが見えてくるかもしれませんよ。