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夏の日射と紫外線をカットするための”窓”のお話
- 家づくりコラム
- 2022/08/19
以前、夏涼しい家にするためには、窓から入り込む日射の調整をする必要があるとお伝えしました。
→季節コラム 夏の「エアコンが効かない…」を回避するために大切なこと
建物のなかで、もっとも熱を取り込みやすいのは玄関や窓などの開口部だといわれています。
これは、流入する熱の74％は開口部から入ってくるというデータを画像にまとめたもの。
つまり、窓の性能を高めることで、この74％の熱の流入をカットできるということですね。
だから、ヤマモト工務店ではオール樹脂サッシのLow-E複層ガラスを標準仕様としています。
だけど、オール樹脂サッシとかLow-E複層ガラスってどういうものなの？ 普通の窓と、どう違うの？
それを、今から説明していきます。
〇樹脂サッシ
樹脂は熱を伝えにくいため、夏は外からの熱気が侵入しにくく、冷房で冷やした空気が外へ逃げにくいのが特徴です。
冬はその逆で、外の冷気を中へ取り込まず、室内の暖気を外へ逃がしません。
だから、一年を通して室内の温熱環境を快適に維持できるんですよ。
〇Low-E複層ガラス
Low-E複層ガラスなら室内に入る日射熱を60％以上カットすることが可能なので、日射による真夏の室内温度の上昇を抑えてくれます。
明るさはそのままに紫外線もカットしてくれるなんて、お肌へのダメージが気になる女性には嬉しいですね。^^
快適な夏を過ごすため、省エネのため。そして、熱中症のリスク回避やお肌の健康ため。 窓選びには、しっかりとこだわりましょう！
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