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今回のお施主様インタビューは、宮津市上司にお住まいのM様。ご夫婦とお子さま2人(4歳、6歳)の4人ご家族です。
念願のマイホームが完成し、この日がお引き渡しの当日。ワクワク、ソワソワした気分のなか、貴重なお時間をいただきました。
M様とヤマモト工務店の出会いは、Instagram。
ご自宅のリフォームを考えていたときに、たまたまヤマモト工務店のInstagramアカウントを見つけたM様。
「おしゃれな家だなぁ」と心惹かれ、「ここに相談してみよう」という一歩につながったそうです。
-当初は既存住宅のリフォームを検討されていたそうですが、最終的に建て替えることになったのはなぜですか?
〈ご主人〉築30年ちょっとの家で、最初はリフォームすればまだ住めるかなと思っていたんですけど。
ヤマモト工務店に相談して、いろいろ話を聞くうちに「新築の方が暮らしやすい家になるのかも」と思うようになって。思い切って、建て替えることにしました。
-他社さんともお話しされていたそうですが。
〈ご主人〉はい。ヤマモト工務店に相談する前に、大手ハウスメーカーとも話をしていました。
-最終的にヤマモト工務店を選ばれたということですが、決め手はなんでしたか?
〈ご主人〉「デザインがおしゃれ」というのも、もちろんあるんですが。それ以上に、間取りの自由度という点でヤマモト工務店の方がいいなと思って。
-間取りを拝見すると、たしかに普通の家とはかなり違いますよね。結構こだわりましたか?
〈奥様〉はい。家を建てるにあたって、いちばんこだわったのが動線です。
-具体的に、どういうところにこだわりましたか?
〈奥様〉まず、脱衣所をできるだけ広くとるようお願いしました。
その脱衣所の横にファミリークローゼットをつくって、そのクローゼットをとおってLDKと脱衣所を行き来できるようにしました。
-このクローゼットは、かなり便利ですよね。洗面台は、あえて脱衣所の外に設置したんですか?
〈奥様〉はい。できるだけ脱衣所を広く使いたかったので。
-ご家族の衣類は、すべてこの1階のファミリークローゼットに収納される予定ですか?
〈奥様〉1階のクローゼットはあまり大きくないし、全部は入らないと思うので。頻繁に着るものだけをここに置いて、それ以外の服はそれぞれの部屋にしまう予定です。
-個室の収納はハンガーパイプだけで、扉がないんですよね。
〈奥様〉1階にもクローゼットがあるので、2階はオープン収納にしてもそれほどごちゃごちゃして見えないんじゃないかなと思って。
-玄関からキッチンに直通の入り口がありますが、これも奥様のご希望ですか?
〈奥様〉はい。買い物から帰って、真っすぐキッチンへ行けるようにしてもらいました。
-重い荷物をキッチンまで運ぶの、何気に大変ですもんね。
-次に、外観のデザインについて質問させていただきますね。色は…黒? グレーでしょうか?
〈ご主人〉外壁は妻の好きな色を選びました。チャコールだっけ?
〈奥様〉ネイビー!
〈ご主人〉そう、ネイビー。あと、OBORO。これを使いたかったんだよね?
〈奥様〉うん。
-OBOROカッコイイですよね! ちょっと気になったんですが、ここだけ軒が出ているのは何か理由が?
〈奥様〉ここにカーポートがあるので、車から降りて、雨にぬれずに家に入れたらいいなと思って。玄関まで軒をつけてもらいました。
-インテリアもナチュラルな雰囲気で素敵ですよね。これも奥様のお好みですか?
〈奥様〉はい。内覧会で見せていただいた家がすごくよかったので、「ウチもこういう感じにしてください」とお願いしました。モルタルで仕上げたキッチンの腰壁も、内覧会で見た家と同じものです。
-“土間リビングのある家”ですね。
そうです。ああいう感じがいいなと思っていて。
-ちなみに、家のなかでいちばんお気に入りのポイントはどこですか? ご主人、奥様、それぞれお願いします。
〈ご主人〉ぼくは、2階のホールにあるカウンタースペースです。ここにパソコンを置いて仕事をしたり、ちょっとのんびりしたり。
ここの窓から、ちょうど海が見えるんです。この海の見えるスペースさえあれば、ぼくはもう何もいらないです。
-この窓から、海が見えるんですね! 奥様のお気に入りはどこですか?
〈奥様〉私はこれ! 三角に切り抜いた壁。Instagramで見かけたときから「可愛い!」と思っていて。同じように三角にしてもらいました。
-これ、ほんとに可愛いですよね! 三角の垂れ壁が2つ並んでいて、その手前に三角のペンダントライトが2つ並んでいますよね。これは、そういうふうにデザインされたんですか?
〈奥様〉え……?あ、ホントだ!全然気付かなかった。
-畠田さんのアイデアではないんですか?
〈畠田〉いえ、全然。へぇ……ほんとですね、今初めて気付きました。たまたまです(笑)
-たまたま、こういうデザインになったんですね(笑)でも、すごく素敵ですよ!
-では、気を取り直して。ヤマモト工務店といえば『エネファーム』ですが、『エネファーム』のことはご存じでしたか?
〈ご主人〉全然知りませんでした。
-話を聞いてみて、どう感じましたか?
〈ご主人〉もともと床暖房は入れたいなと思っていたので、それだったら『エネファーム』があってもいいのかなと。乾太くんも、話を聞いて便利そうだなと思いましたし。
これから冬に向かうので、床暖房が楽しみです。
-スタッフのみなさんの印象や、対応はどうでしたか?
〈ご主人〉畠田さんは、とにかく話しやすい人で。ハウスメーカーの担当の方は営業マンらしくカチッとした感じだったけど、畠田さんはすごくフランク。
LINEでやりとりできたので、仕事が終わったあとや休みの日でも気軽に連絡できたのが助かりました。
ぼくは仕事があるので工事中の現場はあまり見に行けませんでしたが、ときどき現場に行って気になっていることを質問すると、大工さんもすごく丁寧に答えてくれて。
-それでは最後の質問です。ヤマモト工務店の家を一言で表現すると、どんな家ですか?
〈ご主人〉満足する家、ですね。あと、希望が詰まった家。
-ありがとうございます。せっかくなので、コーディネーターの畠田さんからも一言お願いします。
〈畠田〉ご主人がとにかく優しい! 奥様の気持ちをすごく尊重されているなという印象を受けました。
家づくりの打ち合わせでは、お互いの言い分がエスカレートして言い合いになるご夫婦というのも少なくないんですが、Mさんのご主人はいつも奥さんの隣で話を聞きながら「好きなようにしたらいいよ」って。本当に優しいんですよー。
〈ご主人〉ぼくは、あの海の見える場所があればいいので(笑)
そして、なんと! このインタビューの最中に、今ヤマモト工務店で家づくりを計画しているお客さまが、ご主人の勤務先の同僚であることが発覚。
職場で休憩中、同僚がInstagramを見ながら「ヤマモト工務店の家、いいなぁ」と言っていたので、「うち、ヤマモト工務店で建てたよ。ヤマモト工務店いいよ!」と、しっかりプッシュしてくださったのだとか。
狭い町とはいえ、こんな偶然があるんですね。
不思議なご縁に心から感謝するとともに、今後もヤマモト工務店をどうぞよろしくお願いいたします!
(取材・執筆|住宅・建築ライター)
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