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あっという間に12月。高校受験や大学受験を控えたご家庭にとっては、ラストスパートの時期。
自分の部屋で勉強していると、つい横になってしまったり、スマホを触ってしまったり。姿が見えないだけに、ご両親も気が気じゃないのでは?
そんな“集中できない”受験生には、家族とつかず離れずの距離で勉強できるワークスペースがおすすめです。
実は、床暖房のある空間は学習環境として理想的なのだそうです。
床暖房による“頭寒足熱”の環境と、その逆の“頭熱足寒”環境で学習効果を比較したところ、床暖房環境の方が集中力が持続し、注意力も高く、短期記憶力のテストでも良い結果が出ています。(参考文献:床暖房が学習能率に与える影響に関する研究|西川向一,平澤由美)
今回は、そんな床暖房のあるLDKのワークスペース事例をご紹介します!
まずは、こちら.
キッチンの並びに広いカウンター。食事の直前まで勉強し、食事が終わったらまた勉強。
ちょっと小腹が空いたときや、のどが渇いたときにも便利です。
こちらは、もう少し落ち着いた雰囲気を好む学生さんに
左右に壁があることで、適度な独立感が生まれました。家族の気配を感じつつ、集中力を保つことのできる、受験勉強に最適な環境です。
生活感を隠したいなら、収納スペースを利用する方法も。
使うときだけ、オープンに。使わないときや来客時には扉を閉めてすっきりと。参考書や問題集もすべてまとめて収納できます。
家族の視線が気になるという方は、もう少し距離をとってみましょう。
2階ホールの一角にカウンタースペースを設置。日当たりがよく気持ちのよい空間。階下からは家族の話し声が聞こえてきます。
自室で集中して勉強できるならよいのですが、そんな子ばかりではありません。
「一人じゃない」という安心感がモチベーションの維持につながることもあれば、家族の目がないとサボってしまう、静かすぎると集中できないという子もいるでしょう。
受験の時期に限らず、その子にとっていちばんよい環境を用意してあげられるといいですね。
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