素材感を愉しむ – 舞鶴市で新築・注文住宅を建てるならヤマモト工務店

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素材感を愉しむ

  • 2024/08/16

“室内” “白い壁“と聞いて、皆さんはどんな壁を思い浮かべますか?
いちばんポピュラーなのは、白いビニールクロスですよね。あとは、漆喰や和紙、タイルなど、同じ白でもさまざまな内装材があります。

石や木などの天然素材を用いたインテリアは2024年のトレンドでもあり、こうした素材感のある内装材を使うことで、空間にメリハリが生まれます。

たとえば、床材。大理石を模した床材を使えば、それだけで高級感を演出できます。
石調の床にはフローリングでは出せない光沢感があり、モノトーンのインテリアをよりスタイリッシュに引き立ててくれます。

ナチュラルテイストに欠かせない木目は、フローリングのほか天井や造作家具にも取り入れてみるといいですよ。
木目はアイアンやステンレスといった無機質な素材とも、好相性。
アイアンは階段の手すりや吊り棚のフレームにさりげなく。存在感のあるオールステンレスキッチンは、LDKの主役にぴったり。

そのほか、土間などで使われるモルタル仕上げは、独特の色ムラと質感が魅力。
左官仕上げでいえば、デザイン性の高い『モールテックス』も人気ですね。耐久性・耐水性が高いので、キッチンの腰壁や洗面台など、水回りで使われることも多いです。

水に強い素材といえばタイルもありますね。キッチンや洗面台の水がかり部分に取り入れてみてはどうですか?
単色ですっきりシンプルに、複数の色をミックスさせて鮮やかに。1枚1枚の組み合わせでいろんな表情を楽しめます。スクエア、ヘキサゴン、ランタン型など形もさまざま。普通の四角いタイルでも、目地の通し方ひとつで印象が変わります。

今は、自然素材の色柄をプリントした建材も豊富です。
だけど、プリントの建材は選び方・使い方によってはどうしても安っぽく見えてしまいます。
たとえば、本物の石や板は不規則なマーブル模様や木目が特徴ですが、柄が単調だとニセモノ感が出て残念な印象になってしまいます。本物を使うにしろプリントを使うにしろ、空間にしっくりと溶け込む、洗練された素材感があることが大切です。

木目を生かした有機質なデザインから、無機質スタイリッシュデザインまで。
私たちと一緒に、本物の素材感を愉しみながら空間をドレスアップさせてみませんか?^^