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いまだ終わりが見えない、ロシアによるウクライナへの侵攻。
輸入品を中心に、食料品や日用品が軒並み値上がり。今後、さらなる円安・物価高騰が私たちの生活に追い打ちをかけてくることも、想像に難くありません。
もちろん、その影響は家づくりにも及びます。
家は、柱や梁となる木材、基礎をつくるコンクリート、屋根や外壁に使われる鉄材・セメントなど、たくさんの建材を使い、電気や給排水などの設備を入れ、大工をはじめとする多くの職人がかかわって、ようやく完成します。
材料費や人件費の値上がりは1つひとつを見ると少額でも、積み重なると何百万円という価格差が生まれます。
当然ながら、引っ越し代や家具・家電も値上がりしているし、このまま物価が上がり続ければ、今度は住宅ローンの金利も上がるかもしれないし、お施主さまの負担は大きくなる一方です。
こんな時代だからこそ、よくよく考えなければならないのが、家を建てる“タイミング”。
今年もフローリングや断熱材、石膏ボードなど、多くの建材・設備メーカーが相次いで値上げしました。
その結果、「仕様は同じでも昨年と今年では価格が違う」というケースが頻発しています。坪単価自体も、大きく変化しています。
たとえば、あなたがマイホームの新築を予定しているとします。
高級感のあるキッチンを入れたい、オプションを追加して機能性を高めたい。
建物以外でも、外構に力を入れたい、家具・家電はすべて新調したい。
夢は広がります。
しかし、これがさらに物価が上がったあとになってしまうと、予算上どうしても「できないこと」が出てきます。
この先も、物価はまだ上がるでしょう。そして、一度上がった物価はそう簡単には元に戻りません。
では、どうすればよいのでしょうか?
コストパフォーマンスを考えるなら、一日でも早く行動することです。
今よりさらに、物価が上がる前に。
ひとつでも多くの願いを叶えられるうちに。
「そろそろマイホームを持ちたいな」「今の家も古くなってきたし、リノベーションしようかな」とお考えの方は、どうかお早めのご相談を!