子ども部屋は分ける派?分けない派? | ヤマモト工務店

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子ども部屋は分ける派?分けない派?

桜のきれいな、気持ちのよい季節になりましたね。
入学や進級にともなう環境の変化に戸惑いながらも、多くのご家庭が新しいスタートに心躍らせていることと思います。

そんなお子さまの成長を見守る、大切な役割を担っているのが『子ども部屋』。
この春小学校に入学して、子ども部屋の使い方をあれこれ模索されている親御さんもいらっしゃるかもしれませんね。

収納、勉強、遊び、就寝。ご家庭によって、子ども部屋の使い方はさまざまです。
低学年のうちは宿題はリビングで。寝るときもパパママと一緒。それでも、子ども部屋は自己管理を学ぶうえで大切な場所。

広さは? 収納は? レイアウトは? きょうだいがいる場合は…?

ふたり以上のお子さまがいるご家庭では、いつの頃からか「最初は広いひと部屋にしておいて、子どもが大きくなってから真ん中で仕切る」という、“部屋を分けない”子ども部屋が主流となっています。

一方で、「あとから分けるのは面倒なので、最初から分けておきたい」という方も一定数おられます。

分けるか、分けないか。悩ましい問題ですね。

ここでポイントとなるのが、『きょうだいの性別』と『年齢差』。

たとえば、年が近く仲のよい姉妹なら、大きくなってもずっと同じ部屋で過ごすことも可能かもしれません。
だけど、異性のきょうだいの場合、どんなに仲がよくてもいつかは部屋を分けることになりますよね。
そう考えると、男女のお子さまの場合は(年齢にもよりますが)最初から個室を用意した方が、あとから余分な費用や労力がかからずにすむかもしれません。

同性のきょうだいであっても、年の差がある場合は生活リズムが違うので、最初から分けておいた方がよいかもしれませんね。
中学生にもなれば夜遅くまで試験勉強したり、友だちとゲームしながら通話をしたり。ありますよね?

そんなとき、小学校低学年くらいの弟や妹が同じ部屋で寝ていたら、やっぱり気になると思うんです。
起きていても、急に大きな声を出したり、ちょっかいを出してきたりと、上の子にとって小さな弟妹はときにわずらわしい存在なのです。(^^;

あとから部屋を分ける場合、通常は新たに壁をつくりますが、そこまできっちり分けたくない場合には、ロールスクリーンで仕切ったり可動収納を置いたりという方法も。

「子どもが独立したあと、部屋が余るともったいない」

「あとから家族が増えても対応できるようにしたい」

という場合にも、このような『多用途に使える部屋』は有効ですよ。

ヤマモト工務店では、ご家族の成長に寄り添った家づくりをお手伝いしております。
3人の子どもを育てた女性コーディネーターによる、リアルなアドバイスも。
小さなお子さまのいるお父さま、お母さま、ぜひご相談ください。^^