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注文住宅の醍醐味は、思い描いたデザインをそのまま形にできること。
そういう意味で、おしゃれな空間を演出できるリビングの吹き抜けなどは、今も根強い人気があります。
ここでちょっと気になるのが、「吹き抜けのあるリビングは寒いのでは?」という声。
吹き抜けは寒いのでしょうか。デザインを優先して住みごこちが悪くなる、などという失敗は避けたいところです。
しかし、本当に吹き抜けリビングが寒いのだとしたら、リビング階段はここまで普及しなかったでしょう。
昔と今では家のつくりが違うので、『吹き抜け=寒い』という図式は成り立ちません。
そうはいっても、吹き抜けがない方が暖かいのは紛れもない事実です。
空気は温度によって移動するので、暖房であたためられた空気は軽くなって上昇し、冷えた空気は下へ降りてくる。
だから、吹き抜けの2階部分だけが暖まって1階の方は冷えたまま、などということが起きてしまうのです。
だから、ヤマモト工務店では「吹き抜けがあっても寒くならない」工夫を随所に施しています。
前提として、高気密・高断熱であること。
高気密高断熱の家なら外気の影響を受けにくく、さらに24時間換気システムで空気を循環させるため、部屋全体を均一な暖かさに保つことができます。
だから、吹き抜けの2階部分だけが暖かくて、1階部分は寒いままということもありません。
くわえて、24時間つけっぱなしが可能な床暖房が標準仕様。
ただ足元があたたかいだけでなく、輻射熱で部屋全体を暖めます。
遠赤外線効果で床から離れたところにも熱が伝わるので、部屋全体が暖かに。そして、体の芯までポカポカに。^^
あこがれの吹き抜けでつくる、明るく開放感のある空間。
今は、『吹き抜け=寒い』時代ではありません。
「吹き抜けは寒いのでは?」という根拠のない不安にとらわれず、お気に入りの空間を思いどおりにプランニングしてみましょう♪
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