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コロナ禍で在宅時間が増えたのをきっかけに、家で過ごす時間が見直されるようになりました。
そのためには、どのような工夫ができるのでしょうか?
家族のつながりを意識した間取りはコミュニケーションをとりやすく、子育て世帯を中心に根強い人気があります。
その一方で「一人で集中したい時間があるから」と、『書斎』のようなパーソナルスペースを求める声が増えつつあるようです。
大正時代から昭和の初期にかけては、日本でも書斎のある家が多くみられました。
しかし、昭和も中期から後半になると、書斎のある家は徐々に姿を消していきます。
家づくりで予算が合わないとき、真っ先に削られてしまうのが『夫の書斎』。書斎もずいぶんと落ちぶれて(?)しまったものですね。
そして近年、そんな書斎が再び脚光を浴び始めています。
おうち時間が増えてリモートワークが普及するなど、ライフスタイルの変化によってパーソナルな空間を重視する人が増えたと考えられます。
おうち時間を“楽しむ”という意味では、『書斎』というよりも『趣味のスペース』という表現の方が正しいのかも?
時代の移ろいにあわせて、人々の価値観って変わっていくものなんですね。
今から、そんな趣味のスペースをいくつかご紹介していきます!
まず、2階ホールにあるセカンドリビング。
その片隅に、ご主人用のカウンタースペースを設けました。
窓の向こう、視界の先には海が広がります。
海の景色を眺めながらパソコン作業をしたり、ただゆったりとした時間を過ごしたり。
その日の気分で使い分けができる、ご主人お気に入りのワークスペースです。
次にご紹介するのは、ダイニングルームの一角に設けたコーナー。
ご主人のゲーム部屋です。
趣味のゲームに没頭しつつも、家族を近くに感じられる。
ほどよくパーソナルな、居心地のよい空間です。
最後は、壁の下半分に本棚を造作した、こんなお部屋。
畳の上にゴロンと寝そべって昼寝をしたり、ひとりで物思いにふけったり。
こんな落ち着いた小部屋なら、リビングから聞こえる子どもの声をBGMに、趣味の読書がはかどりそうですね。^^
子ども中心の家もよいけれど、ご主人や奥さまもワクワクできる、ひと工夫を。
ヤマモト工務店では、ご家族みんなが満足できる住まいであることが“おうち時間を充実させる”秘訣であると考えます。
おうち時間を充実させるパーソナルスペースなら、ヤマモト工務店にご相談くださいね!