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家の外観は、外壁材の種類によっても大きく印象が変わります。
せっかくの家づくり。性能や間取りだけでなく、外観デザインにもこだわってみませんか?
〇趣を求めるなら
漆喰、モルタルなどの自然素材を使用した『塗り壁』や木のぬくもりを感じられる『板張り』は、味わいのある素材本来の質感が魅力。
汚れが目立ちやすく、反りや割れの可能性もあるため、ほかの外壁材よりもメンテナンスには気を配りましょう。サイディングなどともなじみやすいので、部分的なアクセントとして使うのもおすすめですよ。
〇重厚感や高級感を出したいなら
立体感を活かした『タイル貼り』なら、格調高い仕上がりに。黒・白・ブラウン系などの落ち着いたカラーで邸宅感を演出しましょう。
耐久性が高くメンテナンス周期が長いといわれていますが、タイルが欠けたり、剥離したりした場合には貼り替えが必要です。同じ色・種類のものが廃番になっていると総貼り替えもあり得るため、かえってメンテナンス費用が高くついてしまうことも……。
〇スタイリッシュに決めたいなら
新築住宅の約8割に使われているという『窯業系サイディング』は、色やデザインがとにかく豊富。
一方、ガルバリウム鋼板などの『金属サイディング』は、メタリックな質感が見る人に洗練された印象を与えます。
それぞれメンテナンス性の違いはあるものの、いずれにしても定期的なシーリングの補修や塗装の塗り替えはかかせません。
そんな普及率の高い窯業系サイディングですが、「安っぽい」「どれも同じに見える」という印象をお持ちの方もいるのでは?
ところが、最近ではおしゃれなデザインのサイディングもかなり増えているんです。
なかでもヤマモト工務店のお気に入りは、フラットで質感のあるサイディング。
実際に、当社で使用している外壁材をご覧ください。
まずは、シックなカラーが印象的な『ILMIO』。立体感のある目地デザインに重厚感が漂います。
細かい凹凸のあるザラッとした手触りの梨地(なしじ)仕上げも個性的ですね。
そして、おぼろげな色むらやマットな質感が大人な雰囲気の『OBORO』。スタイリッシュなデザインでありながら、どこか暖かさも感じられます。
塗り壁にも負けない質感、タイル貼りにも負けない重厚感で、イマドキな外観をつくりましょう♪
外壁選びの参考にしてみてくださいね!
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