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ヤマモト工務店の家は、すべて一『一貫施工』で建てています。
一貫施工、なにそれ? 聞きなれないという方もいらっしゃるかもしれませんね。
『一貫施工』とは、建物を建てるのに必要なプランニングから設計、施工というすべての工程を、自社で責任をもって請け負うことをいいます。
なかでも特徴的なのは、「施工管理は自社でするけれど、大工仕事は外注」という工務店が多いなか、ヤマモト工務店では「施工管理も大工仕事もすべて自社で行っている」という点。
では、一貫施工で家を建てることで、どんなメリットがあるのでしょうか。それを、今からお伝えしたいと思います。
一貫施工と品質の密接な関係
一貫施工で家を建てることは、品質管理において多大な効果を発揮します。
(1)すべての家を自社で育てた腕のいい大工が建てる
職人不足が騒がれる今、外注の大工では一定の品質を保証することが難しくなっています。その点、自社で育てた大工なら、すべてのお客さまに同じ品質の家を提供することが可能です。
(2)社員1人ひとりが責任者として設計から完成まで関与
ヤマモト工務店では、大工が現場監督を兼ねています。現場がスタートしてからではなく、責任者として設計段階から関与するため、社内外における「言った、言わない」のトラブルがありません。
(3)4層のチェックフィルターで些細なミスも排除
現場監督兼大工、コーディネーター会社の担当者、設計士(監理者)、統括の社長という4層のチェックフィルターで、すべての工程において徹底的にミスを排除します。
「社長はつねにピラミッドの頂点でなければならない」
というのが、ヤマモト工務店の社長の考えです。
品質保持のため、お客さまのため、馴れ合いは許さず厳しい目で現場をチェックする。
ときには、厳しい叱責の声が飛ぶことも。 そんなヤマモト工務店だからこそ、1棟1棟をすべて同じ最高品質で提供することが可能なのです。