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新型コロナウイルスの発生から早2年半が経ちました。
そんなコロナ禍におけるリモートワークの増加を機に全国的な需要の高まりを見せているのが、自宅で仕事をするための“ワークスペース”です。
それも当初は、子どもたちのスタディーコーナーと同じようにLDKの片隅にちょっとしたパソコンデスクを設ける程度でしたが、コロナ禍が長引くにつれてワークスペースに「快適性」を求める人が増えてきたようです。
「ある程度はまとまったスペースが必要」
「落ち着いて仕事のできる環境が欲しい」
「web会議にも対応できる仕様にしたい」
こういった声は、一昔前の“書斎”を彷彿とさせますね!
そういった事情もあり、最近ではワークスペースのバリエーションもかなり増えているようです。
リビングや寝室の一角を使用することもあれば、ウォークインクローゼットをワークスペースと兼用したり。
広い書斎は無理でも、1坪とか1畳程度のコンパクトな個室や半個室を設けたお住まいもときどき見かけます。
もちろん、ただ空間があればよいというわけではありません。
デスクやチェア・収納棚の配置を工夫したり、好きな雑貨やグリーンを飾ってお気に入りのコーナーをつくったり。
ワークスペースというよりも、もはや“ホームオフィス”。
そして、忘れてはいけないのが「明かり」です。
たとえば、デスクライトで手元を照らすだけでも集中力は高まります。
窓の位置にも配慮しましょう。窓に背を向けてパソコンに向かうと、日中はモニターに日差しが反射して画面が見づらくなり、作業効率が落ちてしまいます。とくに夏場は、窓の向きによっては日差しがまぶしくて仕事にならないことも。 また、パソコンまわりは配線がゴチャつきがちなので、ケーブルをどこへ通すのか、どこにまとめるかを考えながら計画するとすっきりしますよ
自宅のホームオフィス化を進めるには、ただ広くおしゃれな空間をつくるだけでは不十分。 「集中して仕事のできる環境」について、今一度ご夫婦で話し合ってみるといいですね!
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