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〈その1〉気候が安定している
着工して最初に行う工事が、基礎工事です。
基礎の型枠を組んでコンクリートを打つのですが、コンクリートというのはとてもデリケートで、真夏の暑い時期だと水分が蒸発してひび割れしてしまうことが…。
逆に、真冬の寒い時期に打設すると硬化不良を起こしやすく、脆いコンクリートになってしまうこともあるんです。
もちろん、きちんと対策を考えながら施工すれば真夏や真冬であってもコンクリートの品質に影響が出ることはありませんが、やはり春や秋の方が施工はスムーズ。
また、春から夏にかけて着工すれば、雪が積もる前に工事を終えることができるので、大雪で工事がストップするという心配がないのもメリットです。