見えない場所に潜む危険!冬は『加湿器肺炎』にご注意ください。 | ヤマモト工務店

ブログ

BLOG

見えない場所に潜む危険!冬は『加湿器肺炎』にご注意ください。

舞鶴市は日本海側に位置していることもあり、湿度は年中やや高めです。

それでも、冬はやっぱり乾燥しますよね。

エアコンをつけると余計に空気が乾燥するので、除湿器をオン。それなのに喉を痛めたりして、「まだ潤いが足りないのかなぁ」と洗濯物を室内干ししてみたり……。

だけど、ちょっと待ってください。その喉の痛み、ホントに乾燥が原因ですか?

もしかすると、乾燥対策に使用している加湿器が原因かもしれません。

最近テレビのニュースでよく見かける『加湿器肺炎』。

痰の混ざらない乾いた咳が出るのが特徴で、タンク内に発生したカビやレジオネラ菌という雑菌によって、感染が起こるのだそうです。

重症化すると命にかかわることもあるというのですから、怖いですよね。

対策としては、小まめに加湿器の手入れを行うこと。

水を補充する際にはタンクの中をきれいな水で振り洗いしてから、新しい水を補充します。

とにかく、「残った水を使いまわさない」「タンクの中をきちんと掃除する」という2点を守ることが大切ですよ!

冬の乾燥防止に効果的な加湿器ですが、健康と安全のため正しく使用することをお忘れなく。^^

また、見えない場所に危険が潜んでいるのは住宅も同じです。

いくら高性能住宅を謳っていても、気密や通気がきちんとされていなければ壁内結露の原因となり、知らないうちに見えない部分がカビだらけになってしまうことも……。

加湿器とは違い、シックハウスは日々の掃除だけで防ぐことはできません。

重要なのは、そもそも結露しない家を建てること。 ただ性能の数値だけを追い求めるのではなく、信頼できる知識と技術・経験のある住宅会社とお付き合いしていただきたいと思います。