不動産投資について考える(1)~貸家・テナント経営~ | ヤマモト工務店

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不動産投資について考える(1)~貸家・テナント経営~

こんにちは、ヤマモト工務店です!

これまで、アパート経営のノウハウやポイントなどお伝えしてきましたが、
不動産投資・賃貸経営という観点から考えると、選択肢はそれだけではありません。
たとえば、戸建ての貸家。

地域性もあるかもしれませんが、貸家というのは結構人気があります。
退去してもすぐに次の入居者が決まるので、よほど老朽化した建物でなければ、
長期的な空室が続く心配はほとんどないでしょう。
とくに、貸家というと築年数の古いものが多いので、
新築であれば空室の心配はまずありません。
アパートに比べると圧倒的に戸数が少ないのも、人気の理由のひとつかもしれませんね。

それでは、貸事務所はどうでしょうか?
いわゆるテナント物件です。

都会の方では、テナント需要もそれなりにあるのでしょう。
しかし、皆さまもご存じのように、舞鶴の町中は空き店舗だらけ。
事務所やお店を始める人は、そもそも郊外に土地を買って自分で建物を建てて始める人が多いので、
テナント物件のニーズ自体が舞鶴ではほとんどないのです。

それに対し、賃貸住宅を必要とする層は一定数いますから(新婚夫婦や転勤族など)、
アパートや戸建ての貸家の需要がなくなることは、まずないでしょう。

それでは、投資・事業として考えたとき、アパート経営と貸家経営ではどちらが有利なのでしょうか?
次回、建築費や家賃相場なども踏まえて、アパートと貸家の利回りを計算してみたいと思います。