見えないから怖い!壁内結露~断熱リフォームのススメ(1)~ | ヤマモト工務店

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見えないから怖い!壁内結露~断熱リフォームのススメ(1)~

こんにちは、ヤマモト工務店です!

断熱性の低い家は結露する。これは、いまや常識です。
築数十年の古い家にお住まいの方は、冬になると窓ガラスやサッシが結露して床や窓枠がびしょびしょになってしまった、
押入れやクローゼットの中が結露してカビが発生してしまったという経験、何度もされているのではないでしょうか。

だけど、結露って実は冬だけのものではないんですよ。

 
これから本格的な夏を迎えますが、夏でも結露しやすい場所というのがあります。
それは、壁の中。
一般的には、「内部結露」とか「壁内結露」と呼ばれています。

気密の低い家では、夏の外気が壁内に侵入します。
室内はエアコンで温度が低下しているため、湿気を多く含んだ壁内の空気が、
壁越しに室内の冷たい空気で冷やされて、壁の内部で結露してしまうのです。
夏、コップに冷たい飲み物を入れると、コップの表面が結露しますよね。
冷たい飲み物の入ったコップの中身が、エアコンで冷やした室内の空気。
コップの外側が壁の中だと思っていただくと、わかりやすいのではないでしょうか?

結露はカビの繁殖や木部の腐朽の原因となり、建物の強度低下を招くほか、住む人の健康にも悪影響を及ぼします。

とくに内部結露は見えないところで広がるため、気付かないうちに被害が拡大していく可能性もあるため、注意が必要です。

内部結露を防ぐには、建物の気密性と断熱性を高めることが必須です。
ヤマモト工務店では、断熱リフォームにも力を入れております。
家が古くて内部結露が心配だという方、夏も冬も快適に過ごしたいという方は、ヤマモト工務店にご相談ください。

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