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ウッドショック～家が建てられなくなる！？～
- 家づくりコラム
- 2021/06/24
こんにちは、ヤマモト工務店です。
「木材が入らない」
そんな話を聞いたことがありませんか？
今年に入って以降、輸入木材の供給不足により木材価格が高騰し、住宅業界が騒然としています。
最近では価格の高騰ばかりか、集成材（板を貼り合わせてつくった木材）や製材（加工した木材製品）が
品薄になり、確保できない。
発注してもいつ現場に届くかわからないという状況に。
そもそも、なぜウッドショックが起きたのかというと、
コロナ禍においてアメリカの景気回復に向けた住宅の新築・増改築需要が高まったことが
一因であるといわれています。
輸入がダメなら国産材を…といいたいところではありますが、国産材にも限りがあります。
これまで長きにわたり輸入木材に頼ってきた日本。国産材の自給率は、決して高くはありません。
このような状況があと半年、それとも一年…。
少なくとも、今年いっぱいは続くのではないかと予測されています。
そこで、今、私たちがお客さまにお伝えすべきことは、
「今すぐには家が建たないかもしれない」
ということ。
こうした事実は、真摯にお伝えしていかなければならないと思っています。
そのうえで、
「事態が改善に向かい次第、家を建てたい」
「時間がかかってもいいから、計画を進めたい」
という方がいらっしゃいましたら、遠慮なくご相談ください。
資金計画や土地探し、プランニングなど、現状でできることから進めていきましょう。
当社としては、今後も木材会社と密に連絡を取り合いながら状況を確認し、
お客さまには随時、情報提供してまいります。
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