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子育てって、本当に大変ですよね。
新生児には新生児の、幼児には幼児の、学生になったら学生になったで、それぞれに違った苦労があるものです。
生まれたばかりの赤ちゃんは頻繁に泣くし、大変。早く大きくならないかな…。
そう思っていたのに、寝返りを打ち始めると、今度は転落や窒息するかもしれないというリスクが出てきます。やがてハイハイするようになると、転倒、転落、誤飲、やけどなど、リスクはさらに増えていきます。
当然、段差のある所に寝かさない、柵を設ける、やわらかいマットを敷いておく、口に入るものを置いておかないなどの安全対策は大切ですが、基本は目を離さないこと。これに尽きます。
そう考えると、まず家づくりの段階で”目が届く”ということを意識したプランニングをする必要があります。
具体的にどうすればよいのかというと、間仕切りをできるだけ少なくする。キッチンで料理をしていても、洗濯していても、どこにいても子どもに目が届く。そんな開放的な間取りが、子育てのしやすさを向上させ、事故のリスクを軽減します。
開放的な間取りには、別のよさもあります。
目が届きやすいのと同じように、家族の気配を感じやすくなるので、「ただいま」の声が聞こえたら、どこにいてもすぐに「おかえり」と応えてあげられる。
何気ない会話も増え、家族の絆を深める。そんな効果も期待できます。
ただ、家族あってもプライバシーは必要なので、個室はしっかり確保しつつ、共有スペースの間仕切りをなくした開放的な間取りに。そんなメリハリも大切です。
もう少し大きくなると、知らないうちに自分で外へ出て行ってしまう子も。3歳とか4歳とか、ちょうど外遊びが楽しくてたまらない時期ですよね。だからといって、ひとりで外出は危険ですから、二重ロックにするなど子どもが勝手にカギを開けられない工夫を。
こんな時、クローズドな中庭があると安心して子どもたちを外遊びさせられますね。^^
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