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快適性を求めるのであれば気密や断熱、安心を求めるなら耐震性。
家を建てるためにインターネットで情報収集をしている人なら、これら住宅性能の重要性はすでにご存じのことでしょう。
『ZEH基準の家』
『高気密高断熱の家』
『耐震等級3の家』
住宅会社もさまざまなうたい文句で自社をアピールしますが、しかし、今の時代、この程度の性能は当たり前ではないでしょうか。むしろ、やっていない会社が甘すぎるのでは?
先進国の中でも日本の省エネ水準は低く、2025年には省エネ基準の適合義務化、2030年までには適合水準がZEH基準まで引き上げられる見通しですが、それでもまだ日本の基準は海外諸国に比べて緩いのが現実
(そんな緩い断熱基準を当たり前としている住宅会社も少なくないのが、また残念なところです)。
実際問題として、目に見えるデザインや間取りなどと違い、性能は目に見えません。
そのため、性能を数値で判断される方もいらっしゃいます。
たとえば、熱の逃げやすさを表すUA値。ヤマモト工務店では、2030年に予定されているZEH断熱基準のUA値0.6以下を先取りして上回る結果を出しています。 しかし、この数字が飛び抜けてすごいわけではありません。数値だけを見れば、同じような住宅会社はいくらでもあるでしょう。
しかし、数値が同じだからといって、その性能は決して同じではないのです。
私たちがこだわるのは、高性能に満足していただける家づくり。
計算上だけよい数値でもなければ、測定時はよいけれど経年によって劣化していく数値でもありません。
そんな満足のいく性能、“本当に高性能な家”を手に入れるためには、目の前の数値だけで判断するのではなく、皆さんが自力でよいものを見極めなければなりません。
それでは、本当に“高性能”な家とはどんな家なのか。なぜ、数値が同じなのに性能に違いが出てくるのか。
その答えを、次の記事で説明します。
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