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今年8月、東北・北陸地方を中心とした豪雨災害があり、道路や鉄道が断絶されるなどの大規模な被害が発生しました。
皆さんもニュースをご覧になったのではないでしょうか?
もちろん、影響を受けたのは交通機関だけでありません。一般住宅でも、浸水などの被害が相次ぎました。
ここ舞鶴市でも、何年かに一度は豪雨や台風による災害に見舞われています。
万が一のため、家を建てるときには地震や台風だけでなく、豪雨にも備えておきたいものですね。
建築基準法では、地震や風に対しては一定の強度を満たすことができるよう基準が設けられています。
しかし、水害に対してはそのような規定がありませんから、洪水などの不安がある地域では、個々に対策を練ることになります。
具体的に、どうすればよいのでしょうか?
対策のひとつとして考えられるのが、家の気密性を高めること。気密がしっかりしていれば、ある程度の水の侵入は防ぐことができます。
盛り土をしたり、基礎を高くしたりして床上浸水を防ぐのも一案ですね。
これから土地を購入するという方は、ハザードマップの確認もお忘れなく。洪水や土砂災害の危険性の少ない土地を選ぶことは、最大の防御策です。
舞鶴市|ハザードマップ
いずれにしても、大切なのは施工の品質です
いくら国の基準を守って家を建てても、高気密の家を建てても、施工不良や不備があれば、そこから被害につながります。
施工技術や品質に信頼のおける住宅会社を選ぶことも、自然災害による被害を最小限に抑える手段のひとつだということを、どうかお忘れなく。