本体工事費と付帯工事費、坪単価との関係は? – 舞鶴市で新築・注文住宅を建てるならヤマモト工務店

ブログ

BLOG

本体工事費と付帯工事費、坪単価との関係は?

こんにちは、ヤマモト工務店です。

家づくりにかかる費用には、「建築工事費」と「諸費用」があります。
諸費用についてはまた改めてご説明するとして、本日は「建築工事費」の内訳についてお伝えします。

「建築工事費」は、大きく「本体工事費」と「付帯工事費」に分類することができます。

「本体工事費」というのは基礎・柱・梁などの構造部分や、内外装工事、設備工事にかかる費用のこと。
その名のとおり、建物本体をつくるのにかかる費用です。

それに対し「付帯工事費」とは、本体工事以外にかかる費用のこと。
土地に関連する費用がほとんどで、造成工事、地盤改良工事、道路から敷地内へ水道を引き込む工事、
解体工事などの費用があります。
そのほか、敷地内へ引き込んだ水道を建物内へ引き込むための給排水工事や建物外部の工事(外構工事)も、
付帯工事費に含まれます。

家を建てるとき、坪単価を目安に工務店やハウスメーカーを探される方も多いと思いますが、
この坪単価は「本体工事費」を床面積で割って算出したもの。
「付帯工事費」は敷地条件によって金額が大きく上下するため、一律で金額を設定するのが難しく、
一般的には坪単価に含まれません。
そのため、「この会社は坪単価50万円だから、40坪の家なら2,000万円だな」という具合に、
坪単価だけを基準に予算設定してしまうと、
トータルの建築工事費が大幅に予算オーバーしてしまうことになります。

坪単価はあくまでも目安です。
まずはきちんと資金計画をして、予算設定するようにしてくださいね。

資金計画のご相談はこちらから