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こんにちは、ヤマモト工務店です。
本日は、『賃貸併用住宅』のコストとローンのお話です。
前回の記事はこちら
そもそも住宅ローンは、用途が「家の新築やリフォームのため」と明確であり、
土地・建物を担保に入れるため資金を回収しやすいという理由から、
ほかのローンに比べて金利が低く設定されています。
家を建てるとき、ほとんどの方が住宅ローンの融資を受けますよね。
『賃貸併用住宅』も融資を受けるのは同様ですが、問題はローンの種類。
金融機関によって判断は異なりますが、『賃貸併用住宅』の場合、
ローンの考え方には以下の3つのパターンがあります。
(1)建物全体に住宅ローンを適用できる
(2)自宅部分のみ住宅ローンを適用できる
(3)自宅部分も含め住宅ローンを適用できない
そもそも住宅ローンを適用できないとなると、金利の高いローンを借り入れなければならないし、
住宅ローン減税などの恩恵も受けることができませんから、
『賃貸併用住宅』を建てるメリットは半減です。
自宅部分、賃貸部分、まとめて住宅ローンを利用することができれば、
アパートを単独で建てるのに比べて、金利の差はかなりお得になります。
ただし、建物全体に住宅ローンが適用される場合でも、
提携の建設会社やハウスメーカーでの建築が条件となっている場合は、
建築コストが通常より高額になってしまう可能性があるため、注意が必要です。
なお、建物全体に住宅ローンが適用される場合でも、
自宅部分にのみ住宅ローンが適用される場合でも、
「自宅部分の面積が全体の50%以上」といった条件がある場合がほとんど。
『賃貸併用住宅』に興味のある方、二世帯住宅を『賃貸併用住宅』にリフォームしたいという方は、
ぜひヤマモト工務店にご相談ください。
金融機関との交渉も含め、ご相談に乗らせていただきます!
こちらから
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