『設計士』と『建築士』の違い、知ってますか？

ヤマモト工務店には『設計士』がいません。
と言うと「自社で設計できないの？」と思われるかもしれませんが、ちゃんと社内でプランニングしています！

設計士というと専門職をイメージする方も多いかもしれませんが、実は『設計士』は単なる職種に過ぎません。
似たようなところでは『建築士』という肩書もありますが、こちらは国家資格であり、この資格を持つ人のことを建築士といったりもします。
一方で、設計士は必ずしも建築士の資格を持っているとは限りません。士業である建築士が設計士と称することもあれば、間取りをつくる営業マンが設計士と名乗ることもあります。
同じような仕事内容でも、会社によってデザイナーとかプランナーという肩書がついていることもあります。

ちなみに、ヤマモト工務店のプラン担当は、設計士でもデザイナーでもなく『ライフデザイナー』を肩書にしています。
私たちがデザインするのは、建物の間取りや内外観だけではありません。
朝起きて、朝食をつくる。洗濯して、キッチンを片付け、洗濯物を干す。仕事へ行き、夕方帰ってきたら、手を洗って再びキッチンへ。食事の支度をして、家族揃って夕飯をとったら、お風呂に入ってスキンケア。子どもたちが寝たあとは、テーブルに座って夫婦で晩酌。
そんなお客さまの一日、お客さまの日々の暮らしをまるごとデザインする。それが、ヤマモト工務店のプランニングであり、ライフデザイナーのお仕事です。

イメージに囚われてしまうと、無意識のうちにフィルターがかかり、大切な部分を見落してしまいやすくなるものです。 どうすれば満足のいく家を建てられるのか、職種や肩書で安易に選ばずに、会社の姿勢や考え方をしっかりと見極めてほしいと思います