洗面台どこに置く？　断然、LDK！

『洗面』と『脱衣（洗濯）』に必要な設備を一か所にまとめた『洗面脱衣室』は、定番の間取りとして長年多くの住宅で採用されてきました。

ところが、ライフスタイルの多様化が進んだことで、今ではそれが必ずしもベストな間取りであるとは言えなくなりつつあります。

仕事や育児、介護をこなしつつ、自分の時間も確保したい。そんな忙しい現代社会の中で住まいに求められるのが“家事の効率化”です。

食器洗い乾燥機やロボット掃除機といった『時短家電』の需要が高まっているように、『家事ラク動線』は今や家づくりの要。
家事ラクを考えるうえで比較的取り入れやすいのが、洗面脱衣室を広めにとって洗濯物を干せるようにしたプラン。

だけど、手洗いの重要性が叫ばれる昨今。もしかしたら、ゲストが洗面所を使うかもしれない…。
来客が足を踏み入れる場所に洗濯物を干しておくというのは、やはりちょっと気が引けます。

そこでおすすめしたいのが、洗面台を脱衣室から切り離し、玄関からLDKへの動線上に配したプラン。
発端は、コロナ禍を機に「玄関近くに洗面台を」という要望が増えたこと。 外から帰って、すぐに手洗い・うがいができる。
衛生面を考えると理想的ですよね。

一方で、最近の人気はLDKの一角に洗面台を設置したプラン。

朝の冷え込みが厳しい冬など、「身支度のために洗面所へ向かうのが億劫」と感じる人も多いでしょう。
その点、ヤマモト工務店の家ならLDKの床暖房を24時間つけっぱなしにできるので、冬の身支度も快適ですよ♪

このほか、誰かが入浴中でも歯磨きできるとか、暖かいリビングでゆっくりメイクができるという点でも、リビング洗面は喜ばれます。

定番の型にしばられず使いやすさにこだわってみると、自分にぴったりの新しいプランが見つかるかもしれませんね！