家づくりの「バランス」について

「バランス」について
たとえば、お金をかければいくらでも性能の高い家は建てられますが、はたしてここ舞鶴で北海道仕様の断熱性能が必要でしょうか?
家づくりにおいて必要なのは最高水準の性能ではなく「費用対効果」。万人にとってのベストではなく、ご家族にとってのベストな選択をすることが重要です。
そして、これから何十年と住み続ける家を建てるうえで欠かせない「デザイン」。
意匠性、使い勝手のよい動線、空間活用。これらすべてをひっくるめたものが建築デザインです。
ヤマモト工務店では、スタイリッシュで機能的な住空間を女性目線でプランニングいたします。
最高のコストパフォーマンス、心地よいデザイン、そして安心の技術力。
これら3つの「バランス」がうまく整ったとき、初めて本当によい家を建てることができるのです。
ヤマモト工務店では自社大工による最高の技術をもって、プランニングから設計・施工・管理までを一貫して行っています。
初回ヒアリングからすべて、打合せには社長が同席。担当大工、社長、コーディネーター会社、設計士という4層のチェックフィルターで徹底的にミスを防止し、1棟1棟をすべて同じ、最高の品質でご提供しています。
【ZEH】全棟ZEH断熱基準を超えた家

全棟ZEH断熱基準を超えた家
ヤマモト工務店が建てる家は、全棟2030年のZEH断熱基準をクリアを目指しています。
今や常識のZEHとは?
ZEH(ゼッチ)とは、NetZeroHouse(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略。
「ゼロ」と言っても、エネルギーを全く使わない住宅という意味ではありません。
簡単に言うと、暖房・冷房・換気・照明・給油などで補うことによって、一次エネルギー消費量の及支を「ゼロ」にする住宅のことを指します。
2023年のZEH断熱基準をクリア!
国は,2020までに改正省エネ基準をすべての新築住宅に義務づける方針を掲げていましたが、普及率の低さなどから、残念ながら2025年に延期されました。
2023年には新築住宅の平均でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を目指す方針です。ヤマモト工務店の家は、すべて2023年ZEH断熱基準UA値0.6以下を先取りしてクリアしています。
【断熱】高気密住宅

高気密住宅
高気密住宅とは、簡単にいうと「隙間を減らした住宅」のことです。
ヤマモト工務店では、気密性の高い家を提供しています。なぜなら、「省エネルギーで室内の温度を快適に保つ」ことが出来るからです。
気密性が低いと外気が室内に侵入しやすくなり、夏は暑く、冬は寒い家になってしまいます。さらに冷暖房機器を使っていても、隙間から暖かい空気が逃げてしまい、電気料金までかさんでしまいます。窓のあるトイレやお風呂は冷え込みやすく、ヒートショックの原因にもなりかねません。
高気密住宅は、気密シートや気密性の高い窓やドアを使い、できるだけ隙間ができないように建てられています。そのため、冬は隙間から冷気が入ってきにくく、暖房器具で暖められた室内の空気を逃がしにくいというわけです。
高気密な住宅を設計・施工することで、室内の空気が漏れにくく外気も侵入しにくいため、省エネルギーで快適な住環境を維持することができるのです。
【気密性の高い家のメリット】
1. 冷暖房熱費の削減
2. 外気の進入を防ぐ
3. 結露の防止
ヤマモト工務店で、気密性を大切にし、夏冬関係なく快適な暮らしを提供します。
【断熱】高断熱住宅

高断熱住宅
高断熱住宅は、「室内と屋外で熱を伝えにくい住宅」のこと。冬は室内の熱を逃がさず、夏は涼しさを保つことのできる、魔法瓶のような家。
外の暑さや寒さは、壁や窓などを通して家の中に伝わってくるもの。断熱性能が低い家では、夏場にいくらエアコンで室内を冷やしても、壁や窓からじわじわと温度が上昇していきます。
高断熱住宅では、壁に断熱材を入れたり、断熱性能の高い窓を採用したりして、外気の影響を受けにくくします。夏の暑さをカットし、冬の室内の暖かさを外に逃がしにくくする。この両方を実現できるのが、高断熱住宅です。
断熱性能を評価する基準の1つに『断熱等性能等級』があります。
断熱等性能等級とは、品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)の住宅性能表示制度によって設けられた基準で、ヤマモト工務店の家は最高ランクの「断熱性能等級6」が標準仕様です。
断熱性能を客観的に示すのが、「UA値」や「Q値」という指標。どちらも数値が小さいほど、熱を逃がしにくいということです。
建築物省エネ法の改正により、2021年4月より住宅の省エネ性能に関する説明が義務化されました。
省エネ住宅の評価・説明をご希望のお客さまには、建物の省エネ計算を行い、省エネ住宅適合の可否を基準値(UA値/C値/Q値)とあわせて書面にて説明させていただきます。
【断熱】高性能グラスウール

高性能グラスウール
ヤマモト工務店の家の断熱材は、高性能グラスウール、を採用。
木造住宅の断熱施工を最も効率的に行うことができるのが、グラスウール充填断熱工法です。
しかし、正しく施工しなければ、十分な断熱性能を発揮できないばかりか、結露を招き、家にダメージを与えかねません。
そこで、ヤマモト工務店ではすべての大工にグラスウールの断熱性能を最大限に引きだす施工技術を修得させ、施工の信頼性を高めていくために、マイスターの資格を習得させております。
お施主様が安心して任せられる高品質な省エネ住宅の建設と普及を目指します。
【断熱】トリプルガラス&オール樹脂サッシ

トリプルガラス&オール樹脂サッシ
ヤマモト工務店の家の断熱材は、トリプルガラスとオール樹脂サッシ(YKK APW431)を採用。
3枚のガラスで2つの空気層を作り、そこに熱の伝わりが空気に比べ30%も抑制できるアルゴンガスを封入することで、一般的なペアガラス(Low-E無)に比べると断熱性能は約4.8倍に!
さらに、オール樹脂枠はアルミ枠に比べて熱伝導率が1/1400と低く、外気の影響を受けにくいため窓に結露が発生しにくいのが特徴です。
世界トップクラスの断熱性能を誇るトリプルガラス樹脂窓が住宅を高断熱化し、快適な住環境を実現します!
【トリプルガラスとオール樹脂サッシのメリット】
・夏は外からの日射熱を反射し、室内の温度上昇を抑えます。
・紫外線もカットするため日焼け対策にもなります。
・冬は暖気の流出を防ぎ、窓辺の冷気の流入を抑えるので、暖房の使用も減少します。
・オール樹脂の温度差を感じないため、結露しにくい
サッシ1つで1年を通して省エネに繋がります。
*縦滑り窓/日射遮蔽型/ダブルLow-Eトリプルガラス8(ブルー)/アルゴンガス入り/Low-E3+Ar16+Low-E3樹脂スペーサー(JISA4710に基づいた試験地)
※UA値は「自立循環境型住宅設計ガイドライン設定モデル」で算出しています。また間取り・建築地によってUA値は異なります。
※標準仕様はパッケージによって異なります。
【断熱】透湿防水シート

透湿防水シート
住宅において一番雨漏れしやすいのが、屋根とサッシ周辺です。ヤマモト工務店では、水密性の高いサッシと高機能な透湿防水シートを施工しているのでご安心ください。
透湿防水シートは、躯体まで雨水を通さない防水性、室内の余分な湿気を外へ逃がす透湿性を兼ね備えているので、結露を抑制し壁体内の耐性を維持します。
サッシ周辺部からの雨水侵入を防ぐため、サッシ周りに防水テープを用いて高い水密施工を行っています。さらに、シートノ継ぎ目までテープで抑え、徹底して雨水の侵入を防ぐ工夫をしています。美しさはもちろんのこと、細部にまでこだわって施工しています。
■ シートの色にもこだわり
透湿防水シートは白色、ゴムアスシートは黒色や緑色が一般的ですが、ヤマモト工務店では、遮熱性のあるシルバーのシートを採用しています。その理由は、断熱では止まらない熱があるから。
熱の伝わり方は3種類あり、日射や放射冷却といった輻射と呼ばれる熱は熱移動量が一番多いと言われています。この輻射熱に有効なのが断熱ではなく、遮熱です。遮熱にはアルミが有効であり、そのためヤマモト工務店では、アルミのシルバーシートを採用しています。
【劣化】外壁通気工法

外壁通気工法
構造躯体をいくら強固なものにしても、それだけでは家を丈夫で長持ちにすることはできません。
湿気の多い日本の気候風土に適した家を長持ちさせるひと工夫を加えることで、次世代に受け継ぐことのできる丈夫で長持ちする家が完成します。
木造住宅の外壁の中は、室内からの湿気が入り込んだり、あるいは断熱材の欠損があると壁内結露(内部結露)を起こす可能性が高いとされています。事実、今までの軸組工法やパネル工法でも寒冷地を中心として、壁内の湿気による結露やカビが発生した事例が過去に多く報告されています。
このような状態を改善するために壁体内の湿気を外部に放出する手段として「外壁通気工法」という方法が開発されてきました。
「外壁通気工法」は、構造体と外壁材との間に通気層を設けて空気の流れるスペースを作り、空気と共に壁内部の湿気を屋外に排出することによって、木を守り家の耐久性を高めます。
この工法により、壁体内結露を少なくし、その結果、建物の耐久性が向上することになります。
【劣化】基礎パッキン工法

基礎パッキン工法
「基礎パッキン工法」とは、厚さ2cmほどのポリプロピレン複合体である「ロング基礎パッキン」を基礎コンクリートと土台の間に一定間隔で挟み込んでいく床下換気工法です。
土台が基礎コンクリートから浮き上がった状態となり、その隙間から床下の換気が行われます。
従来工法のように基礎コンクリートに床下換気口を開けないため、基礎工事部分の強度を損なわず、しかも従来工法の1.5~2倍の換気性能を発揮することができます。基礎の換気をきちんとすることで住まいをシロアリから守ります。
薬剤処理は、木部塗布を行う場合は、地面から1.5mの高さに薬剤を塗布するのが一般的ですが、ヤマモト工務店では、地面ではなく建物の床から1.5mの高さまで塗布します。徹底した処理で住まいをシロアリから守ります。
【劣化】防腐・防蟻効果の高い土台

防腐・防蟻効果の高い土台
高耐久のベタ基礎に加え、基礎と建物の土台には「国産ヒノキ」を採用しています。
乾燥性が高く、湿気に強いだけでなく、ヒノキの香りには防虫成分が含まれており、建材として非常に優れています。
ヤマモト工務店では地面に近い主要な木材には、防腐・防蟻処理を施し、良質な木材の採用に加え、二重三重の対策によって建物の耐久性を高めています。※時期によっては代替品を使用しております。
【耐震】木造軸組みパネル工法(在来工法)

木造軸組みパネル工法(在来工法)
地震への備えに。
木造軸組工法(在来工法)に面財(パネル)を組み合わせた構造です。
外壁廻りの耐力財には、断熱財の欠損が少ない面財耐力壁を使用することで建物の強度がアップ。
四方を囲む耐力財によって、外部からの力を建物全体へ分散させ、高い耐震性を確保します。
【耐震】鉄筋コンクリートベタ基礎

鉄筋コンクリートベタ基礎
ヤマモト工務店では、建物の耐力を高め、不同沈下を抑える高耐久な鉄筋コンクリートベタ基礎を採用。
建物を支える基礎は、家の荷重を面で支える鉄筋コンクリートのベタ基礎を採用しています。建物の荷重を基礎全体で分散して受け止めることで不同沈下を抑え、家族が安心して永住できる家を実現。地面を鉄筋コンクリートで覆うため、湿気を防ぎ、シロアリ(害虫)を防ぐ効果もあります。
また、地震で地面が揺れたとき、真っ先に震動が伝わってくるのが基礎部分です。地震に強い建物をつくるには、まず強い基礎を作らなければなりません。
一般的な基礎幅が120mmであるのに対し、ヤマモト工務店では30mm幅を大きくし、150mm幅の基礎とすることで耐久力を高めています。
【耐火】省令準耐火構造

省令準耐火構造
省令準耐火構造とは、建築基準法で定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として、住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅のことです。
万一、延焼や室内からの出火が起きた場合でも、不燃化による防火・耐火対策をしていれば、耐火性が飛躍的に高まり、住まいと家族をしっかり守ることができます。
火災時にも避難時間を十分に確保できる性能を持っていると住宅金融支援機構に認められた構造なのです。
POINT1「もらわない」 隣家などから火をもらわない
POINT2「出さない」 火災が発生しても部屋から火を出さない
POINT1「広げない」 万が一部屋から火が出ても延焼を遅らせる
火災時にも避難時間を十分に確保できる性能を持っていると住宅金融支援機構に認められた構造なのです。
【耐火】ファイヤーストップ構造

ファイヤーストップ構造
ファイヤーストップ構造とは、火の通り道となる床や壁において、床や間仕切り壁の接合部にファイヤーストップ材と入れることにより、空気の流れを遮断し、上階や隣室へ火の燃え上がりを防止します。
壁の内側すべてを高温化でも変形しない良質な石膏ボードで覆いました。
さらに延焼を遅らせることができます。万一、延焼や室内からの出火が起きた場合でも、不燃化による防火・耐火対策していれば、耐火性が飛躍的に高まり、住まいと家族をしっかり守ることができます。
火災時にも避難時間を十分に確保できる性能を持っている構造です。
火災に強く、類焼・延焼を防止できるほか、一般の木造軸組み工法の住宅に比べて火災保険を約半額に抑えることができるといったメリットもあります。
【耐火】石膏ボードで耐火性能UP

石膏ボードで耐火性能UP
ヤマモト工務店では、すべての天井や壁の内側全面に厚さ12.5mm以上の石膏ボードが貼られます。
石膏ボードの中には約21%の結晶水が含まれていて、炎があたると熱分解を起こし、約25分もの間水蒸気を放出するという優れた特性を発揮します。このため万一火災が発生しても、天井裏や壁の内部の温度が上昇しにくく、構造材が発火点に達するまでの時間を大きく遅らせる事ができます。
また、床・壁の内部に埋め込まれる断熱材も、火災時の熱が構造材に伝わりにくくし、石膏ボードとともに木材の発火を遅らせます。
これらにより、ヤマモト工務店の耐火性はさらに高くなっています。
【システム】エネファーム

エネファーム
エネファームはガスを燃料にして自宅で発電できるシステムのこと。
お湯を使えば使うほど発電効率が上がるので、ガス代を気にすることなく、冬でもたっぷりお湯を使えます。
ランニングコストを大幅に節約できるため、トータルでの省エネ効果は抜群です!
ヤマモト工務店は、ハウスビルダー部門において2020年と2021年の 近畿地区パナソニックエネファーム施工実績ナンバーワン!(イワタニ近畿株式会社)
エネファームでランニングコストを大幅カットできる理由についてくわしく知りたい方は、当社までお問い合わせください。