住宅ローンにかかる『諸費用』とは？

こんにちは、ヤマモト工務店です。

家づくりの諸費用にもいろいろありますが、住宅ローンにもさまざまな諸費用がかかってくることをご存じですか？
本日は住宅ローンの借り入れに必要な諸費用について、説明していきたいと思います。

まず、『事務手数料』。
住宅ローンの事務手数料には「定額型」と「定率型」があり、一律の金額に設定されているのが「定額型」、
借入金額に対して一定の割合で設定されているのが「定率型」です。
「定額型」の場合は一律55,000円程度が目安です。
繰り上げ返済にかかる手数料なども、あらかじめ調べておくといいですね。

次に、『保証料』。
住宅ローンを組む際には、保証会社の保証を受ける必要があります。
借入金額に対し一定割合の金額を前払いする場合と、金利に上乗せで支払う場合がありますが、
前払いの方がトータルの金額は少なくなりますが、
月々のローン返済額が増えてしまうため、状況に応じて選択しましょう。

近年、住宅ローンの融資には『火災保険料』への加入が条件となっていることも多いです。
あわせて地震保険に加入する人も増えていますので、
保険会社のシミュレーションなどを活用して保険料を試算してみてはいかがでしょうか。

もうひとつ、住宅ローンの融資には『団体信用生命保険料』への加入が必須となっている場合がほとんどです。
保険の内容によって掛け金の有無や金額も異なりますので、しっかりチェックしてください。

また、つなぎ融資を利用する場合、つなぎ融資にも事務手数料や保証料といった諸費用が別途発生します。
住宅ローンだけではなく、つなぎ融資の金利や諸費用についても前もって確認するようにしてくださいね。